相続財産目録等の作成

　今日（３月26日）は、昨日の投稿でも述べた相続財産清算人の仕事を行いました。具体的には、家庭裁判所へ提出する相続財産目録等の書類の作成です。作成すべき書類は、相続財産目録・財産管理状況報告書・管理事務経過一覧表です。
　相続財産目録の作成にあたっては、直近の不動産の固定資産評価証明書に記載されている土地と建物の評価額を当該目録に転記したり、負債の状況を調べるため、不動産の登記事項証明書の担保権者に直接電話で連絡を取り、債権額・利息・遅延損害金が現時点で幾らほどかということについてヒアリングを行った結果を当該目録に記載しました。
　午後からは、法務局に行って昨日申請した所有権登記名義人氏名変更の登記申請の添付書類（登記原因証明情報の原本等）を提出し、それから不動産の登記事項証明書を受け取り、その後に家庭裁判所に赴いて午前に作成した上記の相続財産目録等を提出しに行きたいと思います。