後見人等の報酬付与の申立て

　今日（10月20日）は、福岡家庭裁判所に補助人の報酬付与の申立てを行ってきました。被補助人の方が他界されたため、前回の報告対象期間の翌日から終了時（今回は他界された日）までを報告対象期間とした報酬付与の申立てを行ってきました。申立の手数料として１件ごとに800円と郵便切手（84円分）が必要になります。
　報酬付与の申立てでは、申立書の他に、執務の詳細を記載する事情説明書、財産目録、収支報告書、預金通帳の写し、領収書等の添付が求められます。申立書の作成は、ルーティンワークであるため、それほど大変ではありません。しかし、事情説明書の別紙を作成する場合には、考えながら文書を作成する作業となるため時間が掛かります。また、領収書のコピーを作成する場合も、領収書を保管している帳簿から探し出したりする作業も加味すると、地味に大変な作業となります。
　最近、本件とは別に新たに保佐人に就任する予定ですので、今回の経験を活かしていきたいと思っております。