5月16日(月)から19日(木)までの4日間、公益社団法人日本測量協会が主催する標記の講習会を受講しました。講義において、道路の役割、線形の決め方、横断面の決め方および測量と設計の関わりについて学びました。講習会の後半では、実際に地形図を使って、自分で道路の線形を決めて、縦断図と横断図を作成するという実習もありました。講習会の感想については、難しかったの一言でした。
普段は、測量ばかり行っているため、設計との関わりは皆無なのですが、将来的に民間宅地の開発設計を依頼される可能性を否定できず、また、設計の視点から測量を、逆に測量の視点から設計を見つめ直すための良い機会になるだろうと思い、受講を決めました。
最終日に講義の理解度を把握するための考査が行われました。考査は、100点満点中、65点以上が合格だそうです。実際、解答できていない箇所もあり、合格できたかは微妙なラインだと思います。決して甘く見ることはできない試験でした。
試験の結果はどうあれ、設計を学べたのは良かったと思いますし、測量業務にも活かせると思いました。講習会の講師の先生方に対し、この場を借りてお礼申し上げます。
路線測量設計課程講習会Ⅰコースの受講
