空間情報総括監理技術者と技術士

　今日は、公益社団法人日本測量協会が主催する「空間情報総括監理技術者をめざす人のための技術士取得支援セミナー」を受講しました。空間情報総括監理技術者とは、同協会が認定する公的資格ではありますが、その認定試験の受験資格に技術士であることが求められています。
　私は今でこそ、土地家屋調査士や司法書士でありますが、学生時代は土木工学を専攻しており、技術士資格は私の出身大学のＯＢの人達がこぞって取得している資格でしたし、今でも技術者にとって憧れの資格であります。したがって、何となく技術士という資格に後ろ髪を引かれるというか、取得しなかったことに対して後悔しているという気持ちがあるのが本音です。だから、もしかしたら取得できる可能性があるかもしれないと思い、本セミナーを受講しました。
　可能性としては、わずかながらあると思いました。測量や土地家屋調査士の分野と技術士の分野で接点があると言えば、建設部門の都市および地方計画の分野になると思います。将来、受験するかどうかわかりませんが、少なくとも可能性があることがわかっただけでも少し安心できました。