司法書士・土地家屋調査士・測量士のトリプルライセンスの岡田洋輔総合事務所

成年後見人の研修(2日目)

今日は土曜日だったのですが、成年後見人候補者名簿への新規搭載の要件となる研修を受講しました。10時から15時半に渉る長丁場の研修でした。
研修を受講して、成年後見人となったら、被後見人本人やその親族との間で信頼関係を築くことが大事になるということがわかりました。それ以外に学んだことは、
①判断に迷うときは家庭裁判所の書記官に相談する。
②被後見人の個人情報は、例え親族といえども容易に開示してはならない。
③家庭裁判所への業務状況報告は期限内に行う。
④周囲に疑いを持たれるような行為をしてはならない。
などでした。私も成年後見人に就任した暁には、これらのことを意識しながら、後見事務を行わなければならないと思いました。
成年後見人は、単に事務手続きを代理するだけではなく、本人の見守りも行うことが求められています。私も、後見人になったら、業務を通して人間的に温かみのある人になれそうです。

タイトルとURLをコピーしました