司法書士・土地家屋調査士・測量士のトリプルライセンスの岡田洋輔総合事務所

土地家屋調査士年次研修

今日は、朝6時から、土地家屋調査士年次研修のビデオ講義を受講しました。年次研修とは、今年度から、土地家屋調査士業界で始まった登録更新研修のことで、これからは5年に1回の受講が義務付けられることになります。
さて、研修についてですが、今回は土地家屋調査士倫理に関するものでした。最初はビデオを視聴するだけだったので、楽と言えば楽だったのですが、それだけでは済まず、その後のレポートの作成と提出が必須となっているため、いざレポートの作成に取り掛かると苦戦しました。問題が2つ設けられており、特に問題2には5つの小問が設けられており、さらに「根拠条文を記載せよ。」という指示まであって、解答するのに相当手こずりました。ようやくレポートの作成が終わったと思ったら、今度は講義の視聴報告書に「400字以上で講義の感想文を作成せよ。」との指示がありました。結局、レポートの作成が終わったのが13時で、WORDでA4版4枚の大作となりました。
それにしても、何でこんなに大変な倫理研修ができたのかというと、やはり今年の土地家屋調査士法改正で、土地家屋調査士に「筆界の専門家として不動産の権利の明確化に寄与せよ。」という使命規定が設けられたことが原因だと思われます。
このブログを見ておられる同業の先生方、年次研修は普段の研修と違ってかなり手強いので、早めに取り掛かることをお勧めいたします。

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